さいたま市大宮区で三代60年の北田鍼灸院のブログ

さいたま市大宮区で三代60年の信頼と実績を誇る「北田鍼灸院」の三代目、のブログです

健康保険を使った施術について

健康保険を使った施術は、6つの疾患と決まっており、
「施術による症状の緩和に時間と回数がかかる見込みの方」
「痛みの出る箇所が、一ヶ所ないし二ヶ所と、少ない方」
に、おすすめしております。


6つの疾患について解説します。


・神経痛

なんらかの原因で、神経が圧迫され、痛みを生じます。
神経は、いわば脳からの命令を伝達する電線のようなものです。
神経の元が侵されると、その先の経路全て、あるいはいずれかに異常が出ます。
電線が切れると、ある地域が停電してしまうようなものです。
怪我などと違って、痛みの範囲が広かったり、特定し辛いという特徴があります。

坐骨神経痛(お尻から太ももの裏、ふくらはぎ、すね等のいずれか、もしくは全てに痛みやシビレがでます)

顔面神経痛(三叉神経痛とも呼ばれます)

頚椎症による神経痛(主に腕に出ますが「頚腕症候群」に当てはまります)


主にこの三つが多いです。
坐骨神経痛は、わりと早く治るものも多いですが、頑固なものは保険を使ったほうがいいかもしれません。
顔面神経痛は、かなり頑固になります。最近は神経ブロックをおすすめしております。


・リウマチ

身体には「免疫」という機能があります。
外から身体の中に侵入してきたウイルス等を攻撃して、身体を守る役割があります。
これがどういうわけか、自分の身体を攻撃してしまうのです。
これを「膠原病」といい、主に関節部分を攻撃するのが、リウマチになります
(「関節リウマチ」ともいいます。同じものです。)

リウマチは、医師からいただくお薬が、治療には不可欠と考えます。
なので、医師の治療を受けられなくなってしまう鍼灸の保険施術は、個人的には不適応と考えております。


・腰痛症

ギックリ腰など、急性のものは、早く治りやすいので、保険を使わない方が多いです。
適応は、何ヶ月~何年も続いて一向に良くなる気配がない方、
腰椎の形が悪く、定期的に施術をして、良い状態に保つこと必要がある方
などになります。


・五十肩

肩の軟部組織(筋肉、腱、滑液包(関節を潤滑する液が入っている袋))等に炎症がおきます(炎症期)
やがて、炎症がおさまり、組織が癒着を起こし、動きが制限されます(拘縮期)
その後、少しずつ動く範囲が広がり、治癒します。
なぜ起こるのか、詳しいことはまだわかっていません。
五十台の肩に多いので「五十肩」といいます。
頭の後ろに手がいかない(結髪動作)、背中に手が回りにくい(結帯動作)、という症状が出たら、ほぼ確定です。

炎症がさほど強くならずに終わる方もいますが、
中には数ヶ月から数年かかってようやく治癒する方や、炎症が強くて夜も眠れない方もいます。
そのような方は、適応になります。


・頚腕症候群

首から腕に行く神経が、なんらかの原因で圧迫され、
首、腕、肩甲骨の内側に痛みやシビレが出る症状です。
特に腕の痛みやシビレが、軽減はしても完全に取れるのに時間がかかる場合がありますので、
保険を使ったほうがよいでしょう。


・頚椎捻挫後遺症

いわゆる「ムチウチ」です。
こちらは、まず「自賠責による施術」をおすすめします。

事故から相当時間が経って、自賠責が使えない方は、健康保険適応になります。



実費施術も、保険施術も、双方異なるメリットがありますので、
ご自身がどちらが良いか、疑問点などございましたら、
お気軽にご相談くださいね。
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[ 2011年05月12日 17:24 ] カテゴリ:健康保険 | TB(0) | CM(0)
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