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鍼による身体の変化(主に血行、筋肉について)

身体に鍼や灸を行うことで、どのような変化がおこるかという実験は、
過去に様々なものが行われており、
決して「思い込み」「気のせい」「プラセボ効果」のようなものではありません。

以下、実験結果の一部をご紹介します。


・皮膚、筋肉の温度変化

坐骨神経痛の患者6名に、痛みを強く訴える箇所において、
鍼灸施術前と後で、皮膚および筋肉の温度変化を調べたところ、
皮膚温は、術後20分で平均0.45℃
筋肉温は、術後10分で0.4℃上昇した。
よって、鍼灸によって血行が改善したものと推測できる。

(皮膚温は、電位差計式熱電対温度計で測定
筋肉温は、熱電対内臓の針を筋肉内に刺入後、30分以上安静にして筋肉温が安定した後に鍼灸を施術)

1961年 日本鍼灸治療学会誌 木下晴都


・脈派の測定

上記の実験をさらに明らかにするために、
坐骨神経痛の患者6名の、患側下肢に、光電容積脈波計を用いて
鍼灸施術前、直後、20分後の脈派を計測したところ、
直後には平均67%、20分後でも37%の脈派振幅増大が計測された。
また、皮膚温も同時に計測したところ、こちらも上昇がみられた。

1965年 国際鍼灸学会誌 木下晴都


・筋肉の緊張状態の回復

生きたカエル、モルモットの両側のふくらはぎの筋肉に、
電気による強い収縮刺激を15分あたえて筋肉を緊張させた状態をつくり、
片方の筋肉には、10mm前後の深さで20分置鍼(鍼を刺したままにしておく)、
もう一方の筋肉は何もせず、両方の筋緊張の回復過程を測定したところ、
置鍼群のほうが、放置群に比べて平均して40%以上もの回復を示した。

1981年 昭和医学会雑誌 木下晴都


・鍼の効果の発現部位

どのようなしくみで筋緊張が回復するのかを調べるために、
カエルの大脳皮質を除去、脊髄を破壊、さらに坐骨神経を切断して実験したが、
ふくらはぎの筋肉には、同様の回復効果がみられた。
ただし、坐骨神経を切断して一週間経った「除神経」状態にすると
(神経切断して一週間程度経過すると、切断部から下の神経は変性し、関係する筋肉の神経支配は機能消失する)
効果は出なかった。

以上から、筋緊張改善および血流増加には、上位神経は関与せずに、
鍼を刺した近隣の神経による軸索反射が関係しているものと考える。

1981年 昭和医学会雑誌 木下晴都


どれもやや古いものですが、それだけ以前から、実験により効果が明らかであったということがいえるでしょう。
(参考:「鍼灸学原論」 木下晴都先生著)
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[ 2011年02月10日 09:37 ] カテゴリ:鍼灸の実証 | TB(0) | CM(0)
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