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3.11 忘れないこと、しかし入れ込みすぎないこと

昨日は、震災から4年が経った日でした。

あの日、経験したことのない地震に驚き
数分後に見たテレビに映し出された津波の映像に衝撃を受け
夜は、都内に外出していた妻をバイクで迎えに行き
途中で、車の渋滞の列と、
電車が止まり、延々と続く通勤帰りの歩行者たち
ところどころ停電し、信号が止まった国道など
周囲の混乱を目の当たりにしました。

計画停電も何度かありました。
キャンプに行くために用意しておいた
頭に着けるヘッドライトが、とても役にたちました。
治療中に起きた時の為に用意した、いくつものランタン型のライトは
活躍の機会をえず、倉庫に眠っています。

幸い、被災地ではない私にとって、じかに経験した震災の影響は
この程度のものでした。

しかし、テレビやネットなどを通じて見る、被災地の惨状
特に、何度も放映される津波や瓦礫の映像を
テレビをつけるたびに見入る日々を送り
いつしか、常に気持ちが沈み、妻といる時も、なんとなく会話も弾まず
家がお通夜みたいな雰囲気になりました。

あまりに毎日、被災地の情報を、取り入れ
だんだん気持ちが落ち込み、鬱っぽい気持ちになってきてしまったのです。

一ヶ月ほど経ったある日
「これは良くないね。もうやめよう。」
と、その日以来、震災の情報は、極力見るのをやめることにしました。

震災のことを、忘れずに、被災地のことを思うのは、とても大事です。
しかし、誤解を恐れずに言うならば
それに心を入れ込みすぎないのも大事な気がしたのです。
自分たちが出来ることをやるためにも。

新聞で、昨日と今日、震災の様々な記事を目にしました。
津波に流された母と、当時15歳の娘。
母は瓦礫に挟まれて動けず、瀕死の状態。
重症を追った娘は、なんとか母を助けようと必死に頑張るが
瓦礫はびくともせず、自分もここにいたら、次の津波に飲まれて死んでしまう。
「行かないで」
という母に
「好きだよ」
と伝えて、冷たい水の中を100mも泳いで避難し、なんとか助かり
数日後に、遺体と対面したこと。
それから4年間、泣いた日は数え切れず
決して消えない贖罪の思いを、今も抱えていること。

読むだけでも、胸が締め付けられるのに
もし自分が、15歳という年齢で、実際に経験したら、
どうなるだろうか。

行方不明者が、2600人もいる事実。
自分にとって大切な人が、津波に飲まれて遺体で見つかるのも
とても悲しいことですが
遺体すら見つからない。
自分だったら、気持ちの踏ん切りがつかない気がします。
もしかしたら、いつかひょっこりと玄関のドアを開けて
「ただいま」
って、帰ってくるんじゃないか。
どこか遠い地で、元気に暮らしているんじゃないか。
いつまでも、そんな気持ちが消えない気がします。

色々なことを考え、想像し、悲しい気持ちになります。

それを忘れないこと。しかし、入れ込みすぎないこと。
それぞれが出来ることをやること。

震災のことを書くのは、これで最後にします。
ご冥福と、さらなる復興を祈って・・・
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[ 2015年03月12日 05:16 ] カテゴリ:日記 | TB(-) | CM(0)
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